「温故知新」ではなく「温校知新」です。 川高の歴史を探り、現在の川高を紹介する、そんなコーナーを作りました。(管理人)
2010年2月
2月中旬、40数年ぶりに東淀川高校を訪ねました。江風会ホームページに載せる記事を見つけるためです。 新大阪駅は新幹線に乗るときしか利用しないので、駅前に降り立って、その変わりように目を見張りました。メルパルクホールが巨大な姿で視界をさえぎります。田んぼの中の牧歌的だった川高が、都心の高校に変身してたのですね。 母校に着いて、またびっくり。校門からグランドが見えない! もちろん、ニュース(?)では知ってたけれど、実際に見たときの驚きは別です。 半世紀ぶりの母校体験は、初っ端から浦島太郎の気分です。(本人としては「眠りから覚めた眠り姫」気分と言いたいところですが・・・) そんなこんなで、待ち合わせしていた江風会役員の松本さんと会えた時は、ホッとしました。
卒業以来「江風会活動」には無関心でした。
同期生の何人かが役員をされているらしい、ことは知っていたけれど、「何を酔狂な・・・」と思うような、ひどい同窓生でした。
それが縁あって江風会ホームページの管理人を任され、役員会に出席したり、役員さんたちの苦労を知ったりすると、本当に無関心で申し訳なかったと思うようになりました。
それと同時に、この集まり(江風会)も結構面白いと思えるようにもなりました。
では、そんな浦島太郎の目に映った「江風会活動」と「東淀川高校」を取材していきたいと思います。
受付で「江風会」関係者として記帳し、鍵を借りて「江風会室」に向かいました。 埃っぽい匂い、灰色の壁、あの頃のままです。ようやく懐かしさが蘇って来ました。
途中の廊下に、生徒さんたちの作品が展示されていました。「Oh!すごい!!」 モノクロの世界に、そこだけが総天然色(古い!)の鮮やかさです。
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