事業は乗り物です。企業が成長するためには乗り換えが必要です


太鼓亭は、2007年に讃岐うどん金比羅製麺1号店を高槻に開店します。
これまでのフルサービスの店から、軸足はセルフサービス讃岐うどんの店に移行していきました。

不況が続き、社会構造が変わり、生活スタイルが多様化する中で、お客さまの求めるものも変わってきます。

「事業は乗り物です。
会社を成長させるためには乗り物を乗り換える必要があります。
それが金比羅製麺でした」

金比羅製麺店は現在23店舗、まだまだ増えていくようです。

お客様のニーズをキャッチする力、これが会社を成長させる鍵なのでしょうね。
と思ったのは、太鼓亭が新しく手がけられた事業は、どれも私自身が欲しい!と思える商品だったのです。

太鼓亭 ディナーサービス(デリバリー)

(下の写真をクリックすると大きな画面で見れます。)

私はこのサービスが一番欲しいです!!
高齢で台所仕事がつらくなっても、自宅で
暮らせますね。
しかも太鼓亭のお弁当なら美味しくて、安心です。

「私たちは夕食宅配スタッフをふく福さんと呼んでいます。
宅配先は介護ヘルパーさんに紹介していただくのですが、お礼は何だと思いますか?」
こんな水上さんの質問に、私は「うどん券かな?」なんて安易に思ったのですが、答えは意外なものでした。

「情報には情報を、と思いました」
「ヘルパーさんにとって、担当のお年寄りの様子は気にかかるものです。
それで、ふく福さんには2週間に1度、お食事を運んだ時の様子をレポートにして、ヘルパーさんに提出するようにお願いしています」

この答えに私は嬉しくなりました。
心には心を、です。

讃岐うどん金比羅製麺 うどん学校



2010年7月にうどん学校を開設されました。

太鼓亭 Yahoo!店 ギフトネットショップ

ネットショップで買物するのに慣れている私には、このサイトが一番現実的ですね。

自宅で「太鼓亭の茶そば」を食べました。
本物の抹茶の味がするのです。
お茶の味がする(ような気のする)茶そばは食べた事があるのですが、抹茶の香りのする茶そばは初めてでした。

添付のつゆも本当に美味しかったです。
 
    太鼓亭のこだわり
            (太鼓亭ホームページより)

厳選した小麦と伯方の塩を使い、超多可水で練り上げ、完全熟成、古式手打ち式できたえあげたうどんを絶妙なタイミングで茹で上げています。

鰹節は鹿児島県枕崎産、鯖節は宮崎県日向産、昆布は北海道羅臼産であり産地と品質にこだわった素材を使っています。また、保存料、合成着色料は一切使っておりませんので安心してお召し上がりください。

 地域への貢献

「社会への貢献は、地域活動への寄付ではない」
と言われた水上さんですが、実は寄付や活動も
十分されていました。



少年野球に太鼓亭杯を


2010年地元豊中第十一中学校
吹奏楽部へ楽器を寄付

それに奮起してこの年、豊中第十一中は
「全日本吹奏楽コンクール」銀賞受賞

 

 
川高生は人柄が良い


 −ところで、三期生ですよね。高校時代の水上さんは?

毎日楽しかったです。
十三から自転車通学をしていました。

川高に来た生徒は、ファジーでしたね。
あまり勉強、勉強ってタイプではないけど、頭の良い人が多くて。
何より人柄の良い人が多かったですよ。

−昨年、卒業50周年を記念する同窓会がありましたよね?

そうです、出席しました。
同窓生とは年に2回ゴルフの会を行っています。

−大学は?

関西学院大学の法学部です。
クラブはヨット部でした。
結構強くて、関西のベスト3に入っていました。
東京オリンピックでは、選手ではないのですが、役員としてブルーのブレザーを着て参加しました。

 
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