おいしい話です



「おいしい〜!!」
インタビュ後は、讃岐うどんセルフサービスの店「金比羅製麺」で、
冷たい「ぶっかけうどん」をいただきました。
食べやすいけどコシのある細麺(太麺も選べます)に、旨味の効いただし汁がからみ、
つるつる喉ごしも最高で、本当に美味しいうどんでした。
セルフサービスとはいえ、これで280円?
安い〜!!!

一緒に行った松本さんはうどん大好き人間だそうです。
なので、「先輩〜!新大阪にもお店作ってください」と言い出し、
堺に住む私も「堺にも1軒あれば、毎日でも食べに行くのに」と思いました。
ただ、水上先輩は「淀川より南の出店は考えてません」とのこと。
残念!!
 




次に行ったのが 「極上だいこんや」
この店は、高級料理店の趣きでした。

落ちついたインテリアの廊下を通り、個室に入ると、下窓から見える中庭の緑が鮮やかでした。

お願いしたのは、「女子会ランチ」プラン。(平日限定・完全予約制)
6種類のおかずに、菜飯かちらし寿司が選べます。
私の選んだちらし寿司にはイクラが入っていました。
味噌汁の代わりに、+200円でうどんに変更も可です。
このうどんですが、普通の1杯分の量でびっくりしました。

デザートとドリンクが付き、税込1575円というリーズナブルさです。
みんなおいしかったけど、特にだし巻き卵がふんわり上品な味付けで超おいしかった!!です。
こんなお店が近くにあったら、友だちとの宴会にぴったしですね。



お腹も一杯になった頃、十三の安部君(43期生)のHEAVEN'S CAFEのお話をしたら、「今から行こう!」と言われて・・・。
水上さんの運転で、出発です。


HEAVEN'S CAFEでは、安部君が忙しく働いていました。
が、ちょっとだけ話に加わってもらいました。

3期生と43期生、同窓生同士ですが、ここには40年の開きがあるのです。
感慨深いものがありました。

鰹節のブレンダーの水上さんと、珈琲のブレンダーの安部君。
話は弾みました。

 


ずっと、食べさせるために一生懸命でした


 最寄の駅まで送ってもらう車中で、
「大きなリスクを背負って仕事をしてこられて、大変だったでしょうね」とお尋ねすると、
「大変だったと思ったことはなかったですね。楽しかったですよ」
とのお返事でした。
「そりゃ、失敗もしましたけど、それが次の成功への糧になりましたね」と。

そして最後に言われた言葉が、
「ずっと、食べさせるために一生懸命でした・・・」

単純な私は、この時は一般的な意味で「お父さんが家族を養うことに一生懸命」だったんだと思っていました。
このリポートを書いてるうちに、それが大きな間違いだと気が付きました。
水上さんが「食べさせるために一生懸命」だったのは、880名の従業員全員だったのです。
いえ、従業員と家族全員です。
これはとんでもなく重たい責任です。

「従業員の幸せのために」と言い切った水上さんを先輩に持って、少し誇らしくなりました。

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