新型コロナの感染が終息しないまま3年目を迎えることとなりました。江風会の第65回総会は、恒例の山下食堂ではなく昨年度に続き母校会議室での開催となりました。日々の感染対応で大変な中、快く会場を提供していただいた、森瀬校長先生をはじめとした教職員の皆さまに、ここであらためて厚く御礼を申し上げます。
総会参加者と幹事
総会受付の様子 総会の受付は、母校正面玄関を入った事務室前で行われました。受付は、中塚浩司幹事(34期)が担当しました。今年も感染対策のため、参加者の皆さんには、検温と手指消毒をお願いしました。大阪府立東淀川高校同窓会「江風会」第65回総会は、総会スタッフにより事前に消毒を施された会議室にて、定刻の午前10時30分に、新地由季也広報(38期/総会司会)の開会宣言で始まりました。 総会議事に入る前に、植垣正嗣会長(27期)から、役員を代表しての挨拶がありました。 次いて、総会議長に瀧上健一さん(44期)、 議事録署名人に大嶋啓史さん(16期)を、それぞれ選出して、総会議事に移りました。

植垣正嗣会長(27期)と幹事 総会議事は、幹事会から提案された、 1号議案 /2021年度(2021年4月1日〜2022年3月31日、以下同じ)事業報告承認の件:北條敏彰副会長(11期)が説明、 2号議案 /2021年度決算報告承認の件:児玉京子会計(11期)が説明、 3号議案 /2022年度(2022年4月1日〜2023年3月31日、以下同じ)事業計画承認の件:北條敏彰副会長(11期)が説明、 4号議案 /2022年度予算案承認の件:児玉京子会計(11期)が説明、 5号議案 (下記役員名簿参照)/役員改選の件:植垣正嗣会長(27期)が説明と出席の新役員の自己紹介、 6号議案 /その他の件(母校創立70周年記念事業など):植垣正嗣会長(27期)が説明、以上の議案と、小松隆治会計監査(11期)による監査報告(北條敏彰副会長が代読)が、全会一致(拍手で確認)で可決・承認されました。

森瀬康之名誉会長(校長) 総会議事終了後、江風会名誉会長の森瀬康之学校長から、長引くコロナ禍の中でも、学びがいのある楽しい高校生活を取り戻そうと、学年ごとの体育祭や校内関係者だけの半日の文化祭などが取りくまれたこと。「日本語指導が必要な生徒選抜」実施校として、今年度の入学生16人を含め外国にルーツを持つ生徒が三学年で46人在籍していること、昨年度の二学期から、生徒に一人一台の電子端末が貸与され活用されていること、スクールカウンセラーやスクールソーシャルワーカー導入によるこころや経済面等の相談が行われていることなどを、紹介していただきました。「夢に向かってチャレンジできる学校」、「生徒一人ひとりを大切にする学校」、「あたたかい学校」、「面倒みのいい学校」をキャッチフレーズにしながら、「入ったときに、それ以上に卒業時にこの学校でよかった」「母校をたいせつに感じる」「この地に東淀川高校があってよかった」となる学校をめざすという、卒業生としても心強いご抱負を承りました。 そして、「江風会」からのこれまでの支援に対する感謝と、「江風会」の発展を祈念するお言葉をいただきました。 森瀬校長先生、どうもありがとうございました。


 総会には、11期生から44期生までの正会員のみなさんと、特別会員の森瀬康之校長の、15名の参加がありました。
◎江風会役員名簿 (2022年6月26日現在)
  *左より 役職 卒業期 氏名
江風会役員名簿


文責:北條敏彰(11期) 資料提供:児玉京子(11期) 写真撮影:上野信夫(11期)・大嶋啓史(16期)・植垣正嗣(27期)・南信幸(43期)