全世界を席巻した新型コロナの感染拡大により昨年度の第63回総会は中止・延期を余儀なくされ、2021年度に第64回の総会と同日開催されることとなりました。しかし、この間大阪では緊急事態宣言が発出されており、再びの開催延期に備えた諸準備をしながら総会当日を迎えました。森瀬校長先生のご尽力もあり、無事に総会を母校会議室において開催することができました。本当にありがとうございました。

大阪府立東淀川高校同窓会「江風会」第63・64回総会は、定刻の午前10時30分に、新地由季也広報（38期／総会司会）の開会宣言と現役員の紹介で始まりました。　総会議事に入る前に、植垣正嗣会長（27期）から、役員を代表しての挨拶がありました。 次いて、総会議長に千島欣人さん（27期）、 議事録署名人に大嶋啓史さん（16期）を、それぞれ選出して、総会議事に移りました。 　総会議事は、幹事会から提案された、 １号議案 ／2019年度（2019年４月１日〜2020年3月31日、以下同じ）事業報告承認の件、 ２号議案 ／2019年度決算報告承認の件、 ３号議案 ／2020年度（2020年４月１日〜2021年3月31日、以下同じ）事業計画承認の件、 ４号議案 ／2020年度予算案承認の件、以上４議案を北條敏彰副会長（11期）が一括して説明、 ５号議案 ／2020年度事業報告承認の件：植垣正嗣会長（27期）が説明、 ６号議案 ／2020年度決算報告承認の件：児玉京子会計（11期）が説明、 ７号議案 ／2021年度（2021年４月１日〜2022年3月31日、以下同じ）事業計画承認の件：植垣正嗣会長（27期）が説明、 ８号議案 ／2021年度予算案承認の件：児玉京子会計（11期）が説明、 ９号議案 ／役員改選の件：植垣正嗣会長（27期）が説明、 10号議案 ／その他の件（母校創立70周年記念事業など）：植垣正嗣会長（27期）が説明、以上の議案と、小松隆治会計監査（11期）による監査報告が、全会一致で可決・承認されました。 　 総会審議終了後、江風会名誉会長の森瀬康之学校長から、コロナ禍により、体育祭や文化祭、対外試合や発表会など、生徒のみなさんが楽しみにしていた多くの行事や部活動が中止・自粛されたこと。そんな大変中でも、各学年ごとに分かれての「体育祭」や、クラブ・サークル合同の「STAGE OF 川高」など、全校生徒教職員の創意工夫による取り組みが開催されたことが紹介されました。そして、困難時の「江風会」からの支援に対する感謝と、今後の益々の発展を祈念するお言葉をいただきました。 　総会には、11期生から44期生までの正会員のみなさんと、特別会員の森瀬康之校長の、13名の参加がありました。

第63・64回総会における感染対策 　第63・64回総会は、新型コロナ感染拡大の中での総会となったため、徹底した感染防止対策を施して行われました。参加者のみなさん方には、受付で非接触型の体温計を使用しての検温とアルコール消毒液による手指の消毒、 学校内ではマスクの常時装着を、お願いしました。また、総会会場の机・椅子・ドアノブなど、参加者の手が触れると予想される個所の消毒を、総会の開始前と終了後の２回行いました。感染防止対策は学校をお借りするうえでの条件でもありましたが、少しでも母校に迷惑をおかけしないため、幹事会として積極的に実施させていただきました。この感染防止対策にご協力をいただいた参加者のみなさん方には、あらためて御礼をお申し上げます。

◎江風会役員名簿 （2021年6月27日現在） 　　＊左より　役職　卒業期　氏名　分担など、☆印は新選出 　　　文責：北條敏彰（11期）　　資料提供：児玉京子さん（11期）　　写真撮影：大嶋啓史さん(16期）・植垣正嗣さん（27期）