生徒さんたちは
   
おとなしいクラス、活発なクラス、個性はいろいろですが、どの生徒も熱心に聴いてくれました。
ただ、自分から質問するというのは難しかったようです。


「感じの良い子どもたち」と思われた先輩も多かったようです。
これからどんどん成長するであろう彼らに、エールを送りたいですね。
         
 
 
 
 
 
 
 
 
   
 
取材を終えて
 
校長先生と一緒に、写真撮影のため、各教室を回りました。
最初は、緊張気味の先輩を神妙な顔で見つめる後輩たちでしたが、戸を開けるごとに笑い声が聴こえ始め、教室の空気が和らぐのが感じられました。
14クラスを全部回り、もう一度元のクラスに入ると、最初の緊張感が嘘のように、打ち溶け合っている先輩と後輩がいました。


「先輩と語ろう」の授業の後、参加者の話し合いの場が持たれました。
参加された全員が、後輩たちの役に立ちたいと、今回の企画に真剣に取り組まれた様子が、ひしひしと伝わってきます。
しかも、来年に向けての前向きな提案も多数あり、、そのひと言一言が、次回への貴重な経験知だと思いました。

私も高校時代にこんな風に先輩と出会いたかったです。
今日この会に参加した後輩たちにも、先輩の「思い」は絶対通じているだろうと思いました。

校長先生の「大成功でした」の言葉に、私も深く頷いていました。

 
会議が終わり、教室を出る皆さまが、とても清々しい表情をされているのが印象的でした。
後輩たちのためにがんばったことで、逆に後輩たちから大きなものを得られた、そんな顔をされていました。

後日、校長先生から、「生徒のアンケート結果」の一部データーを教えていただきました。

89.7%の生徒が「集中して聞けた」と答えており、また、78%の生徒が、「以前よりも自分の将来を真剣に考えてみようと思った」、66.2%の生徒が「具体的な取り組みをしようと考えている」と答えており、今回の取り組みは大成功だったと受け留めています。

本当に大成功でした。
ぜひ来年も、実施したいですね。
ご協力いただいた皆さま、ありがとうございました。

 
   
   取材:児玉京子(11期生)      
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