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やかましかった生活指導・1、2期生は90点

森田       着任した時に、いきなり生活指導をやってくれ、といわれて、どうしょうか、と思いました。
他校の欠点になっている点は、本校で見られないようにしたいと思って・・・・・・。
生徒も借校舎で、遠慮がちだったが、一人前の立派な校舎ができ上がってくるにしたがって生徒ものびのびしてきたように思います。
今の生徒の点をつけるとすると、四十五点ぐらいですかな。
いよいよ理想を実現せないかん。
生徒数が三百・六百の時の生徒指導は簡単だったが、千二百にもなると、難しくなってきた。


玉田       百五十名しかいなかった時、生徒は可愛想でしたよ。帽子のかぶり方一つでも、ガミガミいわれてたから。(笑)

森田       一期生の時は、一人一人の顔も性格もよく分かっていたからね。

校長       中村先生。どうですかな。本校の女生徒観は。

中村       初めは、少しおとなしすぎた様に思いますね。
でも段々と自主的に伸び伸びと活躍していますから、特に一年生が。(笑)




門田     校舎も、設備もよくなったので、生徒は余り有難味がわからなくなったようで・・・・・・
卒業生程、物を大切にしなくなったね。
やはり一・二期生の苦労は、比べものにならないですな。
整地、掃除等は全部生徒らがしましたからね。
この点では、一・二期生には九十点をあげられるな。


森田       自分の労力を使って環境をよくする。
こんな精神は尊いものですな。




広瀬       放課後、授業終了後、すぐに車をひいて、学校のすみの土を運びましたね。

勝山       学校のまわりのポプラは、一期生に記念として、一本ずつ植えてもらったのですが、あの成長を見ていると、学校の成長をそのまゝ示しているようで感慨深いですね。

校長       今の生徒も、もうじき失対の人が来なくなるから、そうなると広いグランドを放っておくわけにいかなくなる。
その内に一・二期生のように、自分達で校内の整備をしていくでしょう。




広瀬       とにかく、一夏運動場を使わなかったら、雑草がはびこるんですから。

内山       まだまだ教育上ほしい設備があると思うのですが、開校以来の年数からいくと、恵まれた学校ですね。
外観は非常に立派ですから、内容的にもっと伸びるよう、充実させるよう、努力しなければ……。
卒業生もそのつもりで協力して下さい。
それでは、これで、座談会を終わらせていただきます。どうもご出席ありがとうございました。


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