11/3を定例としてOB・OG会を開催しているソフトテニス部。今回は主催をつとめる8期生の和中清さんにご協力いただき、会にお邪魔させてもらいました。日中は母校テニスコートにてゲームを楽しみ、夜は場所を移して懇親会。毎年大勢の方が参加されます。

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ソフトテニス部 OB・和中清さん(8期) 谷口正則さん(14期)

左・和中さん、右・谷口さん。
会の成り立ちや、現役当時のクラブの様子についておもにお話をきかせていただきました。昼夜通して参加され、いつも会を盛り上げてくださっています。

和中さんが招待状を作ってOBの皆さんに出されてるんですね。雨天の場合は江坂の屋内テニスコートで行いますとの記載もあり、前々からかなり入念に準備されているのがわかります。参加される方も毎年日にちが決まっていれば、予定を立てやすいですよね。

和中さん:

最初からずっとこの日なんです。「11月3日は文化の日、11月3日はOB会の日」と、キャッチフレーズを作ってやってきたのでね。だだやっぱり文化の日はいろんな行事も多くて、重なってしまうことがよくある。歳を重ねるにつれていろんなつきあいも出てきますしね。

谷口さん:

学校の行事と重なるとそちらが優先になるので、ここのコートが使えなかったこともあります。そういう時は雨天の場合と同様、江坂のテニスコートを借りてそっちでやりましたね。
それと、4〜5年前から色々と規則が厳しくなってきました。今は立ち会いの先生がいないと校内に入ることができません。だから先生のほうもたいへんですよ。今日も朝8時から来てくださってるんです。


▲前日からの雨も上がって、この日は気持ちの良い晴天に恵まれました!

参加する方が途絶えることもなく、毎年続けられているというのが素晴らしいと思います。いつ頃から続いている集まりになるんでしょうか?

和中さん:

学校が創立してごくごく初期の頃、恐らく昭和36年か37年頃からやってるはずです。

谷口さん:

途中10年ほどやってなかった時期もあるんですが、和中さんの声かけで再開することになりました。それが25年前ぐらいですかね。卒業生だけでなく、学校を異動したり定年で退職された元顧問の先生方も毎年来てくださる。こういう部は珍しいんじゃないでしょうか。

そうですね。前回は弓道部を記事にさせてもらったのですが、次にOB会を定期的に開いていて取材させてもらえそうなクラブとなると、なかなか目処が立たずに苦労しました。

和中さん:

ソフトテニス部自体は伝統も歴史もあるんです。17期生が3年生の時に大阪府の団体で優勝して、インターハイにも出ました。
昔はそう、3時になったら生徒より早くOBが来て授業が終わるのをテニスコートで待ってましたよ。3期から6期ぐらいまでの先輩方といったら、それはそれは熱心でね。

谷口さん:

その後、我々の頃には学園紛争が起きてコートがなくなってしまった。そこで当時の部員たちが、自分たちだけで学校の外にコートを作ったんですね。だから、テニス部だけは紛争で学校封鎖になっても部活ができたんです。

和中さん:

オフシーズンにはOBも一緒にスキーに行ったり、山に登ったり。すごく結びつきが強かったんやね。それだけOBが熱心やったからこそ、こうしてOB会も続いてるのだと思います。

▲思い出話に花が咲きます

▲現役時のトーナメント表。今も和中さんが大切に保管されています。

▲当時の部員の交流の様子。

伝統のあるソフトテニス部ですが、現在は部員が集まらず休部状態となっています。そんな中、本日は最後の年に現役だった方がいらしているとわかりました。これは是非にということで、参加者の杉原さん(50期)に当時のお話を伺いました。

ソフトテニス部は50期で活動が途絶えているということで、今のところ最後の期となるわけですね。部員が集まらない、指導者がいないなど、活動が続かなくなる要因もいろいろですが、ソフトテニス部の場合はどうだったんでしょうか。

杉原さん:

実は私たちが入学した当時すでにソフトテニス部は活動がなく、同期の1年生だけで新たに立ち上げたんです。のちには後輩も入ってくれたんですが、その子にとっては合わなかったみたいで、最終的には硬式テニスに移りました。だから50期が最後というより、自分たちの代で一時的に復活したという感じが近いのかなと思います。

素晴らしいですね!一から部を立ち上げるとなると、相当な行動力がないとできません。中学からご経験があったのでしょうか?

杉原さん:

いえいえ、友達がソフトテニスをやりたいということで、誘われて入ったんですよ。その時点ではぜんぜん経験がなくて、ラケットを持ったのも初めて。ついてくれた顧問の先生方も経験はなくて、指導者不在だったのでその点ではかなり苦労しましたね。経験者が3人いたので、テニスはその人たちに教わっていました。このコートは硬式テニス部とローテーションで使っていたんですが、先輩も後輩もいなくて少し肩身が狭かったのを覚えています(笑)

本日はその、硬式テニス部出身で、51期卒業の粟國さんも来られています。参加された感想はいかがでしょうか。

粟國さん:

杉原さんに誘ってもらって参加しました。いやぁ、やっぱり硬式とはぜんぜん勝手が違いますね。ボールの打ち方も握りも違ってて、しっかり振り切らないと飛んでいかなかったり。僕は今日はじめてやったんですけど、こんなに難しいのかとびっくりしました。

杉原さんとは1つ違いでちょうど期間もかぶってるし何度も顔は合わせてるはずなんですけど、現役時代は話したことなかったんですよね。でも、ソフトテニス部が少ない人数で頑張ってたのはよく覚えています。

このあと行われるダブルスの試合では、おふたりで組んで出場されるそうです。頑張ってください!

▲各ペアに分かれてゲーム形式で

▲栄冠を決するトーナメント

最後は、谷口さんに〆ていただきます。江風会や江風会会員に向けてメッセージをいただけないでしょうか。

谷口さん:

ちょうど今朝、先生にも言ってたことがあります。
ソフトテニスについてはやはり部員が集まらず休部状態ですが、硬式テニスの方は男女あわせて30人ぐらいいるらしいんですね。

これに対して生徒から「ソフトテニスはないんですか?」っていう声もあるにはあるらしい。 あるにはあるが、現状顧問の先生がいらっしゃらず、また生徒も2人3人ではどうにもならんということで活動できる状態には至っていないと。

本来であれば先生にどなたかついてもらって、またクラブができたらね、この先OB会も続けていけるんじゃないかと思っているんですが。

たしかに。希望者がいるのであれば、受け皿は用意しておきたいところですよね。
このクラブOB会レポートも、こうして長く交流を続けているクラブの応援をさせてもらいたいというコンセプトで立ち上げた記事ですので。

谷口さん:

会報誌にOB会の写真を載せてもらって、参加者も増えました。こうやって取り上げてもらった記事を昔の部員が見て、昼間だけ、夜だけでも来てくれたら嬉しいですね。

来年以降もソフトテニス部のOB会が盛り上がってゆくことを祈っています。部外からの参加も歓迎とのことなので、テニスで汗を流したい方も是非!